近年のITツールの発達や情報化技術により、事業者の方ご自身で会計記帳、税務申告を行うことは昔と比較して容易になりました。このような現状の中、専門家の在り方が変化し、クライアント状況に合わせたサービスの提供が今後はより一層求められる社会になっています。

単に会計記帳をし必要な申請・届出を行うだけのサービス提供は終わりを迎え、我々専門家はサービスの提供の方法を社会の変化に伴い、対応していかなければなりません。言い換えれば、専門家が多種多様なクライアントに染まり、それぞれの状況に応じた変化に対応できる専門家で在りたいと考えています。

会計事務所の作業のすべてがクライアント皆さまの付加価値になるものではありません。資料の格納や整理、顧客管理ツール・会計ソフト・税務ソフト間のデータ移行、必要な資料のダウンロード等、単純作業でありながら必要な作業は多くあります。弊事務所ではこのような単純作業をRPA、クラウド連携をはじめとするDX化により業務の効率化を図るとともにクライアント皆さまへの提供するサービスの付加価値を高め、時代やクライアントの状況など様々な変化に対応できる会計事務所で在りたいと考えています。